
本記事ではC言語のおすすめ参考書についてご紹介いたします。
情報系の大学1年時に、最初にやるプログラミング言語として勉強することが多いこのC言語。
システム開発のために使われるのが主ですが、とても汎用性が高い言語です。
WEBアプリ、スマホアプリ、システム、ロボット、家電、電子機器などなんでも作ることができます。
しかしC言語はPythonやJavaと違って少し取っ組みにくい言語です。
いきなり授業でやって、その分かりにくさからプログラミング自体が嫌いになってしまう人も多いことでしょう。
とりあえず初心者にはハードルが高い言語でもあります。
なのに大学ではしょっぱなからこれをやるという・・
ちなみにポーランドの情報学科の大学でも一番最初に学習する言語はC言語でした。
おそらく、C言語からプログラミングを始めるのは世界共通なのかもしれません。
では、大学の授業でつまづいてしまった人にでも理解できる、分かりやすい参考書を紹介していきます。
C言語おすすめ参考書
苦しんで覚えるC言語
入門用の参考書。
詳しく丁寧に書いてあります。
タイトルには苦しんでと書いてありますが、別に苦しくはないです。
僕はプログラミングの知識がゼロの時にこの本を読んだのですが何とかなりました。
むしろ楽しく読むことができました。
今までC言語を避けていた人にピッタリの本です。
とても有名な参考書です。
新・明解C言語 入門編
「苦しんで覚えるC言語」より文章量も多く、こちらの方が詳しく書いてあります。
画面の表示など基礎の基礎から始まり、配列、関数、ポインタ、構造体、ファイル処理など勉強できます。
演習問題もたくさん載っていますがこの本には解答の記載はありません。
後述の「新・解きながら学ぶC言語」という別の参考書に載っています。
入門はこれ1冊で大丈夫でしょう。
ページ数がけっこうあるので、ガッツがある方はこちらの本で、手っ取り早く学習したい人は「苦しんで覚えるC言語」の方が合うかもしれません。
『新・明解C言語入門編』の演習問題の回答、解説が載っています。
購入する場合は入門編とセットでやるのが良いと思います。
ただ、量もあるので無理してやらずに、中級編や他の参考書に取り組んだほうがいいかもしれません。
C言語ポインタ完全制覇
ポインタについて詳しく書いてあります。
ポインタを完全に使いこなしたい方用の本です。
新·明解C言語 中級編
実際にいろいろとプログラムを作って楽しめる参考書です。
この本で、数当てゲーム、じゃんけんゲーム、ヌメロン、タイピング演習や英語学習ソフトを作ることができます。
新・明解C言語 入門編より断然おもしろいです。
面白さランキングでいうと、
「新・明解C言語中級編」>>「苦しんで覚えるC言語」>>「新・明解C言語入門編」
といった感じ。
やっぱり何か具体的なものを作っていく方がヤル気もでるし勉強していて楽しいです。
演習問題の解答は載っていないのでスキップして大丈夫です。
中級のこの本までやれば、大学の授業でも問題なく課題やテストもパスすることができると思います。
C言語おすすめ動画
YouTubeでC言語についてのガチ神動画をみつけたので紹介します。
ゲヱム道館というチャンネルの動画です。
C言語の基礎がこの1本の動画に詰まっています。
必要な知識がホントびっくりするくらい全部つまってる。
if,for,while,switch,enum,swapのやり方,配列,乱数生成,再帰関数,グローバル変数についてなど。
解説もとても分かりやすい。
やはり何かを作りながら学習をするのが、知識がちゃんと身につく気がします。

とにかく面白い動画です。
全くの未経験の方でも、プログラミングが一体どういうものなのかを知ることができるのでおすすめです。
同じチャンネルのぷよぷよを作る動画もとても分かりやすいのでおすすめです。
上記のぷよぷよやパズドラ以外にも、テトリスやオセロ、ドラクエなんかも作っている動画が投稿されています。

以上、C言語おすすめ参考書・動画についてでした。
C言語を一通り勉強したら、アルゴリズムやLinuxの勉強に進むのが効率的かと思います。
おそらく大学ではC言語の次にC++の勉強をやることになるでしょう。


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ファイル読み込み・書き込みについての動画をYouTubeに投稿をしたので興味がある方は是非ご覧ください。
解説をしたものもあります。
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