本記事では JavaScript のおすすめ参考書・動画を紹介します。
Webサイト開発に欠かせない言語の一つが JavaScript。
プログラミング初学者にとっても勉強しやすい言語だと言われ、最初に学ぶべき言語だとおすすめするエンジニアの方もたくさんいます。
JavaScript を使って下のような簡単なゲームをすぐに作ることもできるので、初心者でも楽しく学ぶこともできるかと思います。
それでは、独学でもしっかりと勉強することができるおすすめの書籍・動画を紹介いたします。
JavaScript おすすめ参考書
これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
HTML&CSS、JavaScript の基本が1冊で学べます。
この本を読むことで実際にJavaScript を使ってストップウォッチを作ることもできます。
jQuery や Vue.js についての説明も有ります。
予備知識も必要ありません。
また、この本の著者であるたにぐちまことさんは YouTube チャンネルにも JavaScript の動画を投稿しています。
開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質
プログラミングの勉強をゼロから始めるという方にとってはこの本は少し難しいかもしれません。
もし、プログラミングを初めて勉強するという方は、先ほどの本、『これからWebをはじめる人~』などといった初級レベルの本をまず1冊終えるのが効率的だと思います。
他の言語を勉強したことがあるという方は『開眼! JavaScript 』を読むことで手っ取り早く JavaScript を学ぶことができます。
ページ数も190ページ程とそこまで多くはなく丁度よい分量です。
『開眼! JavaScript』はオブジェクトを通して JavaScript を理解しようという本です。
JavaScript ではほとんど全てのものがオブジェクトです。
なのでオブジェクトを理解するということは JavaScript を理解するとも言えます。
そこまで堅苦しい本ではないので、隙間時間とかにメインというよりサブの参考書として読むのが良いのかなと思いました。
巻末にはこの本のまとめが簡潔に書かれています。
Effective JavaScript
これを読んだからといってバリバリコードが書けるようになる訳ではないかもしれませんが、「ふーん、なるほどー」と知っておいた方が良いポイントが68個書いてあります。
スコープはプログラマにとって酸素みたいなものだ。どこにでもあるしそれについて考えもしない。でもそれが汚染されると窒息する。
といったなんかオシャレな説明もあります。
一応4~5日あれば読み終えれる量かと思います。
Udemy のおすすめ動画(英語)
コーディング面接
Stephen Grider 講師による「The Coding Interview Bootcamp: Algorithms + Data Structures」というコース。
JavaScript でのコーディング面接対策講座です。
講師の方もはっきりした英語で喋っているので比較的聞き取りやすいです。
もちろん英語字幕を付けることも可能ですし、このコースでは自動翻訳の日本語字幕も有ります。
コーディングインタビューで聞かれるであろう定番のアルゴリズム・データ構造を解説しています。
図を用いての解説もありますし、一つ一つの処理の流れを箇条書きで説明もしています。
擬似コードと照らし合わせてアルゴリズムをステップごとに見て考えることができます。
- フィボナッチ数列
- 文字列や数字を逆さにするもの
- 文字列が回文かどうかの判定
- ピラミッドをつくるアルゴリズム
などの解説を含め合計時間が13時間ほどの講義動画です。
Node.js
- Node.js
- Npm
- REST API Design
- Jest
などを実際にプロジェクトに取り組みWebアプリを作ることで効率的に学習することができます。
35時間のコースです。
Angular
個人的には先ほどの Andrew 先生推しですがこのコースの Maximilian Schwarzmüller 先生も分かり易く解説しています。
33時間のコースです。
フレームワークを新しく学ぶときは、先生と一緒にコーディングする画面を見ることができる動画コンテンツの方が個人的におすすめです。
以上、JavaScript のおすすめ本についてでした。
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