
この記事ではポーランドでの語学留学について調べた情報を紹介します。
- 英語を勉強するために語学留学をしてみたい
- メジャーな国よりマイナーなところに行きたい
- 留学費用をできるだけ抑えたい
と考えている方向けの内容です。
金銭的な理由でフィリピン/セブ島へ語学留学する人が多いのですが、ポーランドの語学留学もそこまで値段に大差はないのでヨーロッパの雰囲気が好きな方にはおススメです。
ポーランドで英語を学ぶ語学留学
非英語圏でも英語が学べるのか?
まず、英語圏じゃなくてもちゃんと英語を学習することができるか不安という方がいるかもしれません。
結論から言うと問題なく勉強することができます。
ポーランドの公用語はポーランド語ですが若者は英語を話す人が多い傾向にあります。
ポーランドだけではなくヨーロッパの国の人は母国語の他に英語を喋ると言う人がたくさんいます。
非英語圏ですが英語環境に身をおいて生活することができます。(ポーランド語が分からないと不便なのは言わずもがな)
語学学校に通う場合もネイティブの先生がいるところありますし、他の国から色んな学生や観光者がくるのでとてもグローバルな環境です。

英語を使う機会はもちろん多いです。
語学学校では初心者レベルから上級者レベルまで色々なコースがそろっているので自分の英語レベルに合ったクラスで学ぶことができます。
なんだったら日本でも海外留学するのと同じくらいの英語環境を作ることもできますし、非英語圏だから云々というのはそこまで悩まなくても良いかなとは思います。
語学留学の費用はどのくらいかかるのか?

留学となると問題になるのがやっぱり費用。
できるだけ安く行きたい・・・
アメリカやイギリス、オーストラリアへ語学留学となるとものすごく高いのですが、ポーランドの場合そこまで値段は高くはありません。
まず、家賃や生活費。
家賃はメジャー国のものと比べたら低いので出費は抑えることができます。
ホステルに滞在する場合だったら1泊1200円くらいで済むはずです。

語学学校の授業料。
こちらもイギリスやオーストラリアと比べて安い傾向にあります。
イギリス
- ワンルームの家賃:月約13万円
- 生活費:月10万円
- 語学学校:1時間の授業料2700円(おおよそ1ヶ月で15万円〜25万円前後)
参考:SchoolWith。授業料についてはこちらの語学学校のサイトも参考にしました。
オーストラリア
- ワンルームの家賃:月約7万円
- 生活費:月10万円
- 語学学校:1時間の授業料1250円(およそ月9万円〜14万円)
参考:SchoolWith。授業料についてはこちらの語学学校のサイト参照。
ポーランド
- ワンルームの家賃:月約3万円
- 生活費:月3万円
- 語学学校:1時間の授業料470円 (およそ月8000円 )
授業料についてはこちらの語学学校のサイトを参照。
このように他の国と比べて費用はとても安いです。
ポーランドにはどういう語学学校があるのか?
クラクフ
先生はネイティブで1コマ(50分)あたりのグループ授業の値段は500円。
コースは色々あるのですが、例えば二時間の授業を週二回、つまり月に16時間の授業で7500円ほど。
ワルシャワ
たくさんコースの種類があるなか、例えば1ヶ月または2ヶ月の期間でネイティブによる45分の授業を計48回。
こちらがだいたい42000円ほど。
コースごとの詳しい値段はこちらのページに記載されていました。
TFLS :
例えばネイティブによる10もしくは15週間のコースで合計60時間のグループ授業(4人~8人)。
こちらが29000円ほど。
コースごとの詳しい値段はこのページから。
もちろん1年などの長期のコースもあります。
とりあえず、ざっと調べたものをまとめてみました。やはり首都のワルシャワの方が語学学校の数は多いです。
ポーランドで語学留学をするには
ビザについて
シェンゲン協定により、ビザなしでも90日はポーランドに滞在することができます。
なので、3ヶ月未満の語学留学であればビザ申請なしで渡航することができます。
3ヶ月を超える場合だとワーホリビザを申請する必要があります。

このビザで1年間はポーランドに滞在できます。
シェンゲン協定とワーホリを使えば最長1年3ヶ月滞在することももしかしたら可能かもしれません。
シェンゲンのほかに、日本とポーランドの二国間協定というのもあるみたいです。
(ビザについてはややこしくて複雑だし責任もとれないので詳しくは専門機関にお問い合わせ下さい)
滞在場所のついて
3ヶ月程度の場合ならAirbnbを使って滞在場所を探すのもありですし、1年間など長期の場合だったら家を借りるのもいいと思います。

最後に
僕自身、英語を学ぶための語学留学はしたことがなく学校の実態は詳しく分かりませんが、とりあえず非英語圏でも英語を学ぶ選択肢があるというのをお伝えしたくこの記事を書くことにしました。
なにもオーストラリアやイギリスだけというわけではありません。
格安の語学留学先としてフィリピン・セブ島がとても有名ですが、ポーランドを始めチェコやハンガリーなどの東欧諸国でも出費を抑えて英語留学することができます。

以上、ポーランドで英語を学ぶ語学留学についてでした。

コメント
はじめまして。素敵なブログですね! ポーランド好きなので楽しく読ませていただきました。 ところで、二国間協定はごく簡単ですよ。シェンゲンよりも優位の協定で、日本人は90日間滞在した後に一旦ポーランドからシェンゲン以外の国に出てすぐ又ポーランドに帰って来てもさらに90日間滞在できる。それだけのことですが、実際これを僕はつかってずっとポーランドにいます。一つだけ問題があって、飛行機で出国するときに経由便でシェンゲン内の経由があるフライトは使えません。(その国でシェンゲンを出ることになるからです、入国も同じです)。。。蛇足ですが オーストリアが 同じく二国間協定をしてて 180日間のビザなし滞在とポーランドと同じく一日シェンゲンを出るだけでまた180日間滞在ができます。(裏技ですが、万が一90日を超えてポーランドにいてしまった場合は、陸路でオーストリア(バスですごく安くいけます)に行って出国すればOKということです。 両国とも入管員が協定を熟知してませんので、調べて時間がかかったこともありますが、全てOKでした ので参考にしてくださると嬉しいです
コメント、有益な情報ありがとうございます。