現在僕はポーランドの大学に正規留学をしています。
この記事では東欧、主にポーランドの留学費用について紹介していきます。

授業料免除や生活費支給の奨学金についても。
こと海外留学となると、やっぱりアメリカやイギリスへ行くのがメジャーです。
多くの方が英語が第一言語の国のアメリカ、イギリスに行きます。
東欧を留学先にチョイスする人はそこまで多くはないでしょう。
まずポーランドってどこよ?ヨーロッパ?
と思っている方、たくさんいるかもしれません。
ポーランド留学にはいろいろメリット・デメリット等ありますが、今回の記事では留学費用についてご紹介いたします。
学費
僕は今理系の大学に通っているのですが、
そこでの授業料は年間3500ユーロ、つまり45万円です。
日本の国立大よりちょっと安いかなという値段です。

学部によって多少違いはあれど年に35~45万円くらいですみます。
薬学部など特殊な学部はもちろん学費も変わってきます。
アメリカに正規留学する際にかかる年間授業料およそ300万円と比べたらずいぶん安いです。
そして、

さらに入学金も無料です。
日本の大学だと入学金として25万ほど払うかもしれませんが、僕が通う大学にはありませんでした。
入学金は無料です。

ちなみに入学試験代も安いです。たしか3千円もしなかったはず・・・
日本だと受験するのに3万円ぐらいかかった覚えがありますがポーランドは格安です。
ポーランド、現地人は大学の授業料すべて無料です。
外国人留学生だけ費用がかかります。
学生寮に住んで自炊すれば、月5万とかで生きていく事も可能だと思います。
授業について

授業は全部英語です!
英語専用のコースがあって、例えば文系の場合
理系だと
全て英語で課程を修了することができます。
ポーランドの公用語はポーランド語ですが、けっこうみんな英語ペラペラです。
ポーランド語を喋れなくても、なんとか生きていけます。
学部によっては(主に文系)、3年で学士課程を修了することができるところもあるので、その分生活費もかからずお得。
日本の大学ではアマゾンで中古本を買えるのでそんなにしないはずですが、アメリカやイギリスの場合、教科書代ってけっこう高いです。
1学期に3万円超えるのもザラにあるし1冊1万円する教科書とかもあります。
でもポーランドだと教科書代はかかりりません。
0円です。
教科書は使いません。
授業は先生が用意したスライドとかがメイン。
教科書なしで授業やるのってどうなん?って思うことがあるけど、とりあえず教科書代は0です。
授業料が200万とか300万するアメリカ留学より全然安いことは事実です。
もちろん、つらいこともあるだろうからそんな簡単にはおすすめできませんが。
奨学金
最後に、
奨学金って借金のイメージがありますが今回書くのは給付型の奨学金についてです。
授業料免除だとか寮費がタダだったり、生活費が支給されるとか。
例えば、ハンガリー政府は毎年100人の日本人留学生に奨学金を支給しているみたいですし、ポーランド、チェコ、オーストリアも給費留学制度があります。
もちろんアメリカやイギリス留学にも、給与型の奨学金制度はあります。
みんながみんなアメリカとかに行くのでよっぽど天才じゃないと面接には受かりません。
日本人が東欧に正規で留学するのは、やっぱりなんだかんだ珍しいです。
なので倍率は低いです。天才じゃなくてもなんとかなるでしょう。
なのでお金を気にせず勉強に集中できる確率は大きいです。
そもそも奨学金制度を知らない人がまずけっこう多いというのもあります。
もし海外留学に興味があってお金のことがネックなら東欧留学について考えてみるのもいいかもしれません。
ドイツとかノルウェーはデフォルトで授業料無料らしいんだけどね!!!

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