【海外理系大学】ポーランド留学の実態

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こんにちは。

 

本記事ではポーランド留学(理系)の実態について書いていきます。

 

僕はポーランドのクラクフにある理系の大学で情報工学を学んでいるのですが、そこでの事について。

 

もちろん地域ごとにも違いはありますし、大学や入学するタイミングによっても状況は変わってくるのであくまで個人的な感想です。

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ポーランド留学の実態

学生について

まず、僕は英語でインフォマティクスを勉強できるコースに在籍しています。

 

そこにどんな学生が集まるのかというと、ほぼ全員ポーランド人です。

 

しかも、わざわざ母国語であるポーランド語で専門科目を勉強するのではなく、外国語の英語で課程を修了しようとする、いわば少し意識の高い人が来ます。

 

もちろん元から英語がネイティブ並みの人もいますが大多数ではありません。

 

一般的に若いポーランド人は英語を話す傾向がありますが、英語を喋らない学生もまあまあいます。

 

そんな中、英語で勉強をしようとする日本でいう特進クラスにいるような高校生たちが来るのですが、そういう彼らでも4割ちょい、およそ半分ぐらいの学生は専攻を変えたり、大学を去っていったりします。

 

海外の大学は卒業するのが難しいとよく言われますが、たしかに入学するよりは難しいです。

 

入学したての時は正規で留学している外国人学生も10人ほどいましたが、あっという間に外人は僕だけになってしまいました。

 

他の文系の大学だと、逆にポーランド人が少なくて正規のインターナショナルな学生の方が多数というのも聞いたので、ここらへんは学校や専攻によりけりです。

 

大学を辞めたりするのはただの選択の一つですし、それが悪いという訳ではありませんが、とりあえず、数字として半分近くの学生は消えていきます。

 

そんな僕も、最終セミスターを目前にして、ある授業の単位を1つ落としてしまい無事卒業の延期が確定しました。

 

なにやってるんだ一体・・・

 

とりあえず来学期テストさえ合格すればいいみたいなので、今学期中に卒論終わらせて仕事探しがんばろ。

 


授業について

 

そして、授業についてですが、授業は英語で行われます。

 

ただ、日本人が慣れているアメリカ英語ではありません。

 

もちろんアクセントもありますし、場合によっては英語があまり得意ではないという先生に当たることもあるでしょう。

 

授業中、ポーランド語が飛び交うことも多々あります。

 

特に難しい実験の授業などは、生徒はポーランド語で先生に話しかけますし、授業のスライドがポーランド語のままでそれを先生が英語で説明するというスタイルの授業もありました。

 

英語で説明してくれるだけ有り難いのですが。

 

 

うちの大学では、基本、ポーランド語コースで使用されている資料の英語訳バージョンが授業で使われています。

 

テストもポーランド語コースのと似たようなものが使われるケースが多いです。

 

英語コースのポーランド人学生はテストの過去問等をポーランド語コースの人や先輩から入手してくる人も多いです。

 

なかには、授業にしっかり参加していても過去問がないと厳しいという激ムズな授業もあるので、ポーランド語を勉強して、そういうつながりを持っていた方がいいかもしれません。

 

エラスムス(外国人)の学生15人ぐらいが全員単位を落としたというかなり大変な授業もありました。

(もちろんポーランドの学生もまあまあ落とす授業)

 

あと関係ないけどテストの時カンニングをする人もちょいちょい見かけます。

 

実験などの授業は人数制限のためグループを分けるのですが、だいたいポーランド人(正規学生)グループとエラスムス(留学生)グループとで分けられます。

 

一応毎年、エラスムスという制度を利用してほかの国から留学生が来ます。

ほぼほぼスペインかトルコからやって来ます。

 

ポーランドの授業スタイルは日本と違って教科書を全く使いません。

 

授業で使用するのは先生が用意したスライドのみです。

それか、何も資料等なくただただ先生が喋るのみというスタイルです。

 

個人的には日本みたく教科書に基づいて行われる授業の方が好きです。

 

基本を飛ばしていきなり難しい内容をやったり、話している内容をメモするのは大変です。

ホワイトボードのペンのインクが切れ切れで、先生の書く文字が薄くて読みづらいことも多々あり。

 

日本ではおそらく大学1年次から選択の授業を履修することができますが、ポーランドの場合、すべての授業が必修です。

 

3年の後期あたりから選択した授業を取ることができるのですが、それも選択肢がほとんど無いのでほぼほぼ必修クラスです。

 

そしてポーランド語の授業を取れない僕みたいな外国人は全てのクラスがほぼ必修科目になります。

 

日本の大学みたく1、2年時にたくさん授業を入れて3、4年に楽をするということはできません。

毎学期、定められた数の授業を履修することになっています。

 

言語

授業は英語で行われますし、仕事も英語を喋れることさえできたらOKっぽいし、若い世代の人は英語を使う人が多いのですが、やはりポーランドではポーランド語が使用されます。

 

英語のみで生活することも可能ですが、ポーランド語が喋れないとかなり不便です。

なので、留学生は英語の他にポーランド語を勉強する必要が少なからずあります。

 

むしろポーランドの人が英語を使って喋りかけてくれた場合、自分に合わせてくれたんだな「ありがとう」という気持ちを持ってもいいぐらい。

 

なので、スーパー等でおばさんにいきなり英語で「○○どこですか?」と尋ねるのもそんなによろしくはありません。

 

ポーランド留学にも良いところはありますが、もちろん大変な面もあります。

 

東欧留学 費用ってどれくらい?格安?学費無料!?
東欧留学、主にポーランド留学にかかる費用、奨学金についての紹介記事です。学費がかかるイメージがあるアメリカやイギリス留学と違い、ポーランド留学は格安です。授業は英語です。海外留学したいけどお金がないという方必見。他にも、ハンガリー、チェコ、リトアニアなどが安いです。

 

 

以上、ポーランドの理系大学についてでした。

 

ポーランド留学メリット・デメリット
ポーランド留学のメリット・デメリットについてまとめました。お得な面は学費・生活費が安い、早く卒業できる、留学中に他の国にまた留学(エラスムス)ができるということ。デメリットは主に言語の壁。

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