谷崎潤一郎おすすめ作品-方言萌えするちょっとヘンタイな本

読書
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本記事では谷崎潤一郎のおすすめ作品をご紹介します。

 

谷崎潤一郎の小説はちょっと官能的すぎるというイメージがあって、読むのを避けている人が多いかもしれません。

 

たしかに読んでいて「変態かな?」って思うところもあります。

 

けれども文章の美しさはピカイチだしけっこう面白い作品が山ほどあります。

 

とくに、女性の描き方がとても魅力的です。

 

大阪弁で話す女性が多く出てくるので、方言好きの男性方々ぜひ読んでみてください。

 

直木賞を受賞した「サラバ」で有名な西加奈子さんの本にも、読ませる関西弁というか心地よい言語表現がたくさんあります。

 

「漁港の肉子ちゃん」とかが好きな読者は谷崎潤一郎の本も楽しめると思います。

 

 

 

 

 

では谷崎潤一郎のおすすめ作品ランキングについて。

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おすすめランキング第1位 春琴抄

 

春琴抄

 

 

春琴という名前の盲目の美女とその弟子のお話。

 

本作に出てくる、わがままでちょいサディスティックな春琴がとにかく魅力的。

 

春琴はとても容姿端麗な女性の人です。

 

谷崎潤一郎がそれを描写する文章もまたまた綺麗です。

 

例えば、

 

一つ一つ可愛い指で摘み上げたような小柄な今にも消えてなくなりそうな、柔らかな目鼻がついている。

 

とか。

 

乾燥しやすいかかとの肉でさえ、すべすべして柔らかだとか書いてあります。

 

この春琴抄をきっかけに谷崎潤一郎文学にはまりました。

 

1時間ぐらいで読み終えれる作品なのでおすすめです。

 

コンパクトに短時間で読める作品なので試しに手に取って見てください。

 

うぐいす、ひばりとかの鳥もでてくるので鳥好きな方も是非。

 

ただ痛々しい描写も少し。

 

お弟子さんが縫い針で黒目の部分を突いて自分の目を失明させるところは読んでて「うっ」ってなりました。

 

句点が少なく特徴的な文体ですが、不思議と流れるようにスラスラ読めます。

綺麗な文章です。

 

 

この作品は映画化もされています。

 

 

斉藤工さんが出演しています。

第2位 細雪

 

細雪

 

 

個人的に谷崎潤一郎作品の中では、ダントツで春琴抄細雪が好き。

 

細雪は上・中・下巻とあるのでページ数はとても多いです。

 

しかしその分長く作品の世界に没頭することができます。

読んでて不思議とまったく飽きることはなかったです。

 

 

映画化もされているので、3冊読むのがダルい時はこちらを見てください。

 

 

 

細雪は一言でいうと大阪の四人姉妹の婚活ストーリーです。

 

こちらの作品も春琴抄と同じく文体がとにかく心地良い。

 

関西弁がいい。

 

谷崎潤一郎自身生まれは大阪ではないので、細かいところでの方言の正確性は定かではないのですが、作中人物がしゃべる大阪弁には惹かれるところがあります。

 

キャラクターがとにかく魅力的。

 

人の癖を取るのが上手な妙子だったり、控えめな雪子だったり。

この家族たちのストーリずっと読みたいなと思うぐらい。

 

 

現代にも通じる?婚活ストーリーなので婚活中の女性の方是非。

 

最後の結末は衝撃です。

 

笑えます。

第3位 蓼喰う虫

 

蓼喰う虫

 

 

関係は破綻しているけどなかなか離婚に踏み切れない夫婦のお話。

 

性的に愛し合うことができないため関係が冷え切っている夫婦。

 

子供も二人の間から醸し出されてる雰囲気を感じ取って、うすうすと、どうやら気づいている感じ。

 

口ではいつ別れるかを問題にするが、本当は別れるべきかどうかも決断がつかない状況で離婚をぐずぐずにのばしている状態の二人を描いています。

 

「夫婦のあり方」について考えさせられる作品でもあります。

 

現在、離婚を視野に入れているという方におすすめ。

 

こちらの本も句読点が少なく、一文一文が長かったりもします。

 

たとえば、

 

出かけるとか出かけないとか、なかなか話がつかないのは今日に限ったことではないのだが、そういう時に夫も妻も進んで決定しようとはせず、相手の心の動きようで自分の心をきめようという受け身な態度を守るので、ちょど夫妻が両方から水盤の縁を支えて、平らな水が自然とどちらかへ傾くのをまっているようなものであった。

 

こういう長さの一文が多いです。

 

畳み掛けてくるような迫力があります。

 

けどたんたんと読めてしまう。

第4位 痴人の愛

 

痴人の愛

 

 

題名は少し怪しいけど18禁の官能小説ではありません。

 

サラリーマンの譲治とナオミのお話。

 

美少女育成シュミレーションゲームとか好きな方是非。

 

電車で読んでいたら、タイトルを他の人に見られて少し引かれるかもしれない作品。

第5位 卍

 

 

 

一言でいうとユリ作品。

女性同士の性愛を描いた小説。

 

嘘とか裏切りとか策略とか、とりあえず、すごいです。

 

 

以上が、谷崎潤一郎のおすすめ小説です。

 

小説じゃないけど陰翳礼讃という作品もおもしろかったです。

 

谷崎潤一郎作品はKindle版だと無料のものが多いのでとりえずダウンロードだけして、いつか隙間時間が出来たときに読むというのも良いかもしれません。

 

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