手続きは留学エージェント等を通す必要はなく、全部個人で行うことができます。
大学のHPに全て記載されているのでそれを読んで理解することが出来るのなら全部個人で行うことができます。
ステップ1:大学を決める
まずはやはり行きたい大学を決めること。
また、自分が学びたい内容のコースが英語で行われているかを確認する必要があります。
専攻内容にもよりますが、大都市のワルシャワ、クラクフの大学に留学する人が多いです。
こちらのJAPOLANDというサイトに2017年のポーランド大学ランキングが載っていたのでリンクをはります。
ステップ2:大学HPから出願書類・手続きの確認
行きたい大学を決めたら、その大学のホームページから出願書類・手続きを確認します。
出願書類の締め切り日も確認してください。
ポーランドの大学は10月から学期が始まるので、おそらく9月中(もしくは8月?)だとは思いますがHPに記載されているので要チェック。
入学に必要な情報はすべてホームページに書かれているので、しっかりと確認をする必要があります。
おそらく大学のオンライン・アプリケーション・システムに登録をし、そのサイトを通して必要書類のスキャンデータを送信することになると思います。
方法が分からない場合はまず、大学にメールをしてみてください。
外国人生徒用の窓口があるはずなので英語で質問することができます。
返信が遅かったり、無い場合もあるかもしれないのでその場合は遠慮せずもう何回か送ってください。
意外に時間がかかるかもしないので、手続きはなるべく早めに。
日本だとすぐ終わる手続きなのに、ポーランドだと思いのほか時間がかかるということがよくあります。
ステップ3:必要書類集め
次に、必要書類を集めます。
留学することを決断したら、まずTOEFL iBTやIELTS対策に注力してください。
求められているスコア以上の点数ををとらないと何も始まらないので、TOEFL iBTやIELTSの対策を始めることがまず第一にやるべきことです。
TOEFL iBTやIELTSのスコアの他に英語で書いたエッセイを大学に提出する必要もあります。
志望理由を書きます。
決まったパターンがあるのでそれに従って書くのがベストです。
ステップ4:出願手続き
書類を全て集め、担当者と連絡をとり大学側にデータを送ったら出願は終了です。
大学によってはこの後オンラインによる学力テストもあるかもしれません。
専攻を変更した場合や大学の学力テストの点数が低かった場合、入学前にある程度の期間補習授業みたいなものを受ける場合もあるみたいです。
ステップ5:ビザ発行
無事に合格のメールを受け取った場合はその後に学生ビザを発行します。
駐日ポーランド共和国大使館で申請する必要があります。
目黒にあります。
最寄り駅はたしか恵比寿駅です。
手続きには時間がかかるのですぐに動いてください。
一応ポーランドで学生ビザ的なのを発行することも可能ですが、日本でビザを発行してからポーランドに入国することを強くおすすめします。
ポーランドでのビザ発行はかなりしんどいです。お金もかかります。
以上がポーランドに正規留学するまでのステップです。
留学中に学生寮に住む場合も大学のホームページから手続きをします。
もしアパートに住みたい場合はgumtreeというサイトを通して部屋を見つけることもできます。
最後に
以上がポーランドの大学に入学するまでのおおまかな流れです。
大学や大使館等、連絡がなかなか繋がらない場合もあるので、思っているより手続きに時間がかかります。
書類集めなど怠けずテキパキと行動してなるべく早めに終わらせないと悲惨な目にあうこともあるので気を付けてください。
では以上、ポーランドの大学に正規留学するまでのステップについてでした。
コメント
わかりやすいステップごとの解説ありがとうございます。
色々ポーランドの大学を調べてるのですがなかなか英語での授業ができる大学が見つけ出せません。
もしよければしょうさんの大学、またはオススメの大学を教えてください。
専攻にもよるので何とも言えませんが、文系の場合ワルシャワ大学やヤゲロン大学、理系の場合はワルシャワ工科大やAGH大学などが有名です。もちろん英語で授業を履修することができます。