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【入門】電気回路おすすめ参考書 / ロードマップ

勉強

 

本記事では電気回路のおすすめ参考書をご紹介します。

 

ここで紹介されている書籍は大学のテスト対策はもちろん院試や電検3種対策にも使える良書だと思います。

 

大学で使うテキストは、難しい言葉ばかりで初学者に分からせようとする気ないだろこれって思うくらい堅苦しくて退屈な物も稀にあります。

 

授業についていけずだんだんと分からなくなり、理系だけど理系離れになってしまうという学生も多いと聞きました。

 

そんな学生の救世主になるであろう本をいくつか紹介させていただきます。

というより僕が助けられた参考書を紹介します。

 

この記事で紹介する参考書は大学の授業についていけなくなった方、全くのゼロから電気回路を独学で勉強をするという方向けのものが多いです。

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電気回路おすすめ参考書

電気基礎講座1 プログラム学習による基礎電気工学 直流編

 

授業で使う教科書が難しくて、なかなかついていけないという方はまず初心に戻って、松下電器工学院の参考書をとりあえずやってみるのが良いかと思います。

 

とにかく、やさしい本です。

 

つまづいた時にはゼロから勉強をやり直すことも重要かもしれません。

 

知識ゼロでも読める本。

 

電気回路の勉強が難しくて諦めてしまったという人もこの参考書ならちゃんと理解することができるかと思います。

 

丁寧で分かりやすいです。

 

本当に基礎中の基礎の部分から解説されています。

 

途中式などを省略せず、電気回路や理数系の科目ついて全く無知な人でも理解できるような言葉できちんと説明されています。

 

これから電気を勉強しようとする人にとっては最適の本です。

 

各章末に練習問題もあります。

 

最初の1冊としてベストな参考書。

 

ページ数も多くはないので取り組みやすいです。

 

必要な基礎的知識が凝縮されています。

 

これでもかというぐらいたくさんの文章が詰まった教科書では、3ページに1回ぐらいの頻度で「分からない」となっていた僕ですが、この参考書だとそういうことは全くなく、途中で放り出さずにちゃんと最後まで読み進めることができました。

 

優れた入門書だと思います。

 


電気基礎講座2 プログラム学習による基礎電気工学 磁気・静電気編

 

直流編が終わったら、2冊目の磁気・静電気編。

 

電磁力や電磁誘導、インダクタンス、コンデンサなどについてです。

もしかしたら電気回路の授業では深く取り扱うことはないかもしれませんが、やはり大事な分野。

 


電気基礎講座3 プログラム学習による基礎電気工学 交流編

 

3冊目は交流について。

 

交流のベクトル表示やRLC回路についての参考書です。

 

交流のところで少し勉強のレベルがあがるので、しっかり解説を読むことをお勧めします。

 


電気基礎講座4 プログラム学習による基礎電気工学 電気回路編

 

4冊目は電気回路編。

 

大学で電気回路の授業を履修している場合、テストはこの範囲から出題されことが多いはずです。

 

有名なテブナンの定理や重ね合わせの理などについて説明されています。

 

過渡現象の基礎までこの本で学習できます。

 

ただ、過渡現象は電気回路のなかでも難しいトピックなので、下記でも紹介しますが『解きながら学ぶ電気回路演習』などの演習本を使って実際に問題を解きながら学習するのが良いかと思います。

 

ここまで来れば電気回路の基礎はOKです。

 

このシリーズを読み終えたら、ワンステップ上の参考書。

 

大学レベルの本です。

 


電気回路論 (電気学会大学講座)

 

数学が必要になってきますが高校レベルの知識で大丈夫です。

 

数学の部分でつまずいたら、一旦この本を読むのを辞めてちゃんと数学をやる必要があります。

 

このレベルの数学は必要不可欠です。

 

本書は大学で必要な知識がコンパクトにまとめられています。

 

大学レベルの電気回路が一冊で学べる優れた参考書。

 

コスパいいです。

 

ここらへんから理系の勉強してるなーって感じがしてきます。

 

高校レベルの数学をちゃんと把握している場合は、『松下電器工学院』の参考書は買わずに、この電気学会の『電気回路論』一冊やるだけで十分だと思います。

 

この1冊と演習を少しやれば電気回路の単位はとりあえず取れるかと思います。

演習本

詳解電気回路演習

 

 

演習問題の参考書だったらこれ一択。

 

オームの法則、正弦波交流などの基礎から、フーリエ解析、ラプラス変換、フィルタ、過渡現象など応用まで、様々な範囲の問題が掲載されています。

 

問題量もかなり多いです。

 

これを全部完璧にしたら相当な力が付きます。

 

質と量ともに抜群の問題集です。

 

理論についても各章のはじめに説明があるので、ある程度電気回路について既に知っている方はこの演習本だけで十分です。

 

もちろん院試対策にも使えます。

 

院試受けたことないので正直実際のところは分かりませんが、著者の方も電気主任技術者や無線通信士の試験対策にまでも通用する参考書だと言っているので院試対策もきっと問題なし。

収録されている問題もハンパない数ですし。

 

とりあえず、演習問題を通して電気回路を徹底的に理解しようという本です。

 


解きながら学ぶ電気回路演習

 

演習をやりたい気持ちはあるけど、そんなに多くの問題は勉強したくないよという方はこちらの本が合うかもしれません。

 

手っ取り早く演習問題を解いて、なるべく早くパパッと終わらせたいという方にピッタリの本です。

 

大学のテスト対策もこの一冊で十分カバーできると思います。

 

ここまでやれば取りあえず電気回路はとりあえず大丈夫。

 

 

電気回路の勉強をしたらこのあとに半導体とかアナログ、ディジタル回路の勉強へ進むことかと思います。

 

以上、電気回路のおすすめ参考書についてでした。

 

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最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

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