本記事では良いコードを書くためのテクニックを学べる本を紹介いたします。
この本を読むことで、プログラマとして一段レベルアップするために必要な知識を得ることができます。
良いコードを書くための本
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
綺麗なコードを書くための定番の本。
たくさんのエンジニアの方がおすすめしている本でもあります。
4~5時間ほどで読み切れるかと思うのでカジュアルな感じで取り組むことができます。
プログラミングの基本的な文法を勉強したことがある方なら問題なく読み進めることができると思います。
少しぐらいならプログラミングの事分かるよというレベルで大丈夫かと。
C++、Python、JavaScriptなどの応用的な知識は全く要りません。
ただ最後のテストに関してのパートは難しいところもあります。
誰かが(自分自身も含め)あなたのコードを見たとき、なるべくすぐに理解できるようなものを書きましょう。
そのようなコードを書くためには、こういう事に気を付けましょう、こういう風に書きましょうなどの注意点が綴られている本です。
内容は以下のように4つのパートに分かれています。
- 関数や変数の名前付け、コメントについてなど表面的な改善について
- ループやロジックについて
- ブロックごとのコードについて
- テストやデータ構造について
「そうだよな、こういう風にしたほうがいいのは当たり前のことだな」と簡単にすぐ理解できる部分もあれば、コード例や文をしっかり精読する必要があるところもあります。
大学等のグループプロジェクトの際や、誰かと共同してコードを書くという機会に目を通しておいた方が良い本です。
そこまで時間がかかるものではないですし、是非とも読んでおきたい本。
Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技
日本だとリーダブルコードが有名ですが、海外だとこっちの本の方がメジャーな気がします。
内容はリーダブルコードより難しいです。
読み切るのがしんどかったです。
分量もあるので全てを読んで理解するのは難しいかなとも思います。
先ほどのリーダブルコードよりもページ数があり、載っているコード例もはるかに多いです。
読み通すのにまあまあのエネルギーが必要です。
この本では Java が使われていますが、どのプログラミング言語にも言えることでもあるので、言語にはそこまで拘らなくでもいいかなと思います。
まさにそうだな思える本です。(コードを書くのも難しいと思うが)
「メソッドの名前を付ける時は、postPayment や deletePage などのように動詞があるといいよね」といった名前付けについて、関数やコメントについても書かれています。
ユニットテストについても記載されています。
時間こそかかるものの、それだけの価値があると思える本です。
Effective シリーズ
リーダブルコードやクリーンコードの他に、Effective シリーズの参考書を読むのもおすすめです。
賢いコード、効率的な書き方を覚えることで綺麗なコードを書くことができます。
プログラマとして一段ステップアップするためにとても効果的な1冊だと思います。
基本的な文法を覚えた後に取り組むのが良いかと思います。
基礎知識を覚えた後の2冊目や3冊目の参考書として読むのもあり。
C++
Java
Python
JavaScript
他にも、C# や Ruby の Effective もあります。
C#
Ruby
C# と Ruby は勉強したことがなくこの2冊は読んだことがないのですが、おそらく良書だと思います。(無責任)
読まずしてこんなことを言うのも可笑しな話ですが C# や Ruby を勉強している方は手に取る価値がある本だと思います。
翻訳の場合多少、日本語訳に違和感があるかもしれないので注意が必要かもですが。
以上、綺麗なコードを書くためのおすすめ本についてでした。
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